“FAT FESTIVAL FIVE” タイのロックフェスにKiiiiiiiが出演!

2005年11月5日(土)、6日(日)
Bangkok, Thailand

report & photographs by スギヤマ(FAR EAST SATELLITE

■ FAT FESTIVAL出演までのあらすじ

タイに初めて行ったのは19歳の頃で、それから何回も行ってるけど、去年(2004年)と今回の旅はこれまでのタイ旅行とは全然違う。普通に旅行してるだけでは、「やあ、また会ったね」なんて言える関係を増やしていくことはなかなかできない。そりゃ常宿とか、行きつけのお店のスタッフとはそうなるかもしれないけど、それはきっと旅行者と現地の人という関係だ。日当たりのいい部屋を斡旋してもらたり、裏メニューが出るようになるかもしれないけど、きっとそのぐらいだ。

でも、去年SOI MUSICの木村くんや遠藤さん(FAR EAST SATELLITE第146回などに出演)と出会い、タイの音楽(いわゆる歌謡曲っぽいものではなく、新しいロック系)に興味を持ったおかげで、「タイ好き」を自称していた(別に自称はしてないか)自分にも、今まで全然見えてなかったタイを知り、今まで知りあえなかった人たちと出会えている。そして、そうやって新しい世界、新しい魅力を知ると、僕もそれを人に伝えたくなる。一緒に驚いたり、感動したりしたくなる。こういうときに頭の中で鳴り出すフレーズは決まってオザケンだ。「喜びを他の誰かと分かりあう それだけがこの世の中を熱くする」。これはもう自分のテーマかも。
国や言葉やバックグラウンドが違ってもわかりあえる「共通言語」のひとつに音楽がある。音楽のこの効用については旅のガイドブックにも、CDジャケットの規定文にも書かれてないけど、重要だし、とても楽しいことだ。

ということで、以下はKiiiiiiiが出演した、2005年11月5日、タイ・バンコクのロックフェス“FAT FESTIVAL”の私的レポートです。

でもその前に、Kiiiiiiiのドラマー、Lakin' the Kiiiiiii(以下、Lakin')と行った、去年の“FAT FESTIVAL”レポートも読んでください。僕らがタイの音楽に興味を持ったきっかけにも触れてます。
去年の“FAT FESTIVAL”出演以降のタイとの関わりはというと、2005年4月、東京で開催のイベント“SOI TRAVEL”で、KiiiiiiiはバンコクのバンドFUTONと共演。夏にはLakin'がバンコクのバンド、BEAR GARDENのサポートドラマーとして、大阪、東京をツアーした“SOI graf in summer 2005”に参加。10月に横浜で行なわれた“SOI MUSIC FESTIVAL 2005”でも僕やLakin'はFUTONやBEAR GARDENと再会し、そしてその一週間後、僕らはバンコクに向かう機上の人となったのです。

■ バンコクへ

11月4日。夕方発のNORTH WEST機でバンコクへ。バンコクまでは6時間30分ぐらいの旅。到着は23時30分ぐらいでした。 去年は出発の前日に航空チケットを購入という慌ただしさで、UA便が5万円もしたのですが、今回はH.I.Sのバーゲン・チケットを素早くおさえたので往復29,800円。安い。
去年との違いは他にもあります。去年が突発的、“FAT FESTIVAL”観察旅行だったのに対して、今年は「正式出演」なのですから、フェスの主催者がきちんと僕らを空港で出迎えてくれるのです。僕らというのは、Kiiiiiiiのふたり(ボーカルのu.tとドラムのLakin')とマネージャーさっさ(最年少)と、最強のアテンド役のSOI MUSIC木村くん(タイ語も話せる)、それと僕。さらに、Kiiiiiiiの初の海外ライブということで、それを目撃しに約10人、Kiiiiiiiのファンや友だちがタイまで応援に来てくれている。心強い。
税関を出たところで、お迎えのJeawさん(彼女の本職は医療関係の仕事。日本語と英語も話して、好きな日本のミュージシャンはm-flo)と対面。空港では携帯電話を借りに別のターミナルまで足を伸ばす。深夜の空港の、それも到着フロアでも出発フロアでもないフロアって人があんまりいなくて、でも歩いていて角を曲がるとそこには床や椅子に寝てる人たち(深夜に到着したので宿に泊まらず、朝を待ってから行動するんだと思う)がいたりして、非日常的な空間になっている。 ちなみに、僕が借りた携帯電話は一日のレンタル代が250バーツ(1バーツは2.7円ぐらい)。通話は1分6バーツ。でも、インターネットで調べると他にもずっと安いのがあるようです。あと、vodafoneって日本で使ってた携帯がそのまま海外で使えるの?

去年は夜中、同じぐらいの時間にバンコクに到着して、そこからバスでカオサン(安宿街)に行き、宿を探してグルグルまわったけど、さすがにフェスの出演者だと違います。ワゴンで★★★★★のホテルへ。フェス会場にも近い超豪華ホテル。 チェックインして、空腹だったので、どこか外に食べに行こうということになったけど、雨も降り出したのでホテル内の24時間営業のレストランで、タイ料理をみんなで食べて(最初のオーダーで出てきた料理が全部おいしくて僕らの食欲に火がついた。午前2時過ぎというのにみんなでご飯3合ぐらい食べた)、ビール飲んで、寝る。

■ ステージのチェック

11月5日。 ★★★★★ホテルだけあって朝食のビュッフェも超豪華。コンチネンタル、中華、タイ、フルーツ、スイーツと、全ジャンル、いろんな種類が豊富に揃ってる。でも、オムレツ作りのおばちゃんシェフだけが無愛想で、そこだけ詰めの甘い感じがなんかタイっぽくてよかった。この「高級」な場に「ケッ」って感じで斜に構えてて好きだぜ、おばちゃん。でも、オムレツはもう少し柔らかく作ってくれた方が好みです。軟弱者なので。

10時に会場でリハーサル、の予定が「リハーサル中止」という連絡が入る。警察が音出しを禁止させたらしい。音が出せないとライブできませんよーって思うけど(「思う」じゃなくて、できないよな確実に)、でも去年の“FAT FESTIVAL”で得た経験値もあるし(去年もいろいろあった)、こちらにはタイの現場事情に詳しい木村くんもいるので、「とにかく会場に行ってみて、要求できることは要求してこよう」という方針で、ワゴンで会場に向かう。
ホテルから会場までは、歩けば10分ぐらいだけど、渋滞や方向転換などで20分ぐらいかかる。でも昨夜は空港からホテルに直行でそれから一歩も外に出ていなかったので、1年ぶりにバンコクの街を見ることができて新鮮。入り口の前にはすでに開場を待つ人たちが並んでいる。

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“FAT FESTIVAL”は今年で5年目となるタイのロック・フェスティバル。今年は郊外の遊園地の跡地で開催。ハイネケンと、現地のFM局FAT RADIOが主催で、タイ国内を中心に100組以上のバンドが、会場内の3ステージに出演(他にも、ラボ的なブースが2つある)。日本とシンガポールからも数組出演した。Kiiiiiiiが出演するのはCastle Stage。ステージの後ろにホントにお城があった! TDLのシンデレラ城みたいな感じ。ステージは思ったより全然でかい。去年、Lakin' がクリケットパールと出たドーム型テントのブースとは比べものにならない大きさ。ステージもでかいけど、当然それにあわせて観客のスペースも広いのです。
ずかずかとステージに上がり、舞台監督、楽器スタッフらしき人たちとすぐに交渉を始める。ドラムセットは他の出演者と使い回しなのだけど、Kiiiiiiiというバンドはボーカルとドラムふたりぼっちなので、もっとドラムを前に出したい。雨除けのためにドラムの上に差しているハイネケンのパラソルを本番ではどけてほしい(顔が見えないので)、トイ・ピアノを使うがその設置場所がほしい、等々。サウンド・チェックはできないけど、こういう事前、現場ミーティングは必要。だって現場スタッフ(全員タイの人)もKiiiiiiiのパフォーマンスは想像できないだろうし。

同じステージに出演するBEAR GARDENのJUNEちゃんに出会う。つい数日前に横浜で会ったのに、いまはバンコク。なんか不思議。Kiiiiiiiと記念撮影しあう。異国のフェスだけど、こうやって知ってる顔に出会うと心強さが増す。会場は違えど去年、下見&出演してるというのも大きい。
夕方のKiiiiiiiの出演時間までまだ時間があるので、一旦ホテルに戻ることにする。今度は歩きで。途中、大きなスーパーマーケットに寄り買い物。

■ いよいよ本番

14時30分。僕とLakin'は少し早くホテルを出て、徒歩で会場に向かう。僕らはパスがあるからノーチェックだけど、普通の入場者はみんな入り口で荷物チェックを受ける。なんと、ベルトがダメらしい。持ち込み禁止。入り口には大量のベルトが、蛇の墓場のようにぶらさげてある。これ、帰りに返すってことになるんだろうけど、どうやって判別するんだろう。

チケットは1日券が100バーツ、2日通し券が特製のCD付きで200バーツ。今年は各日5万枚限定。入場の際にリストバンドが渡される。前年(競馬場で開催された)の2日目に飲酒によるケンカがあったそうで、今年はビールの販売はナシ(ハイネケンが主催ながら)。音楽雑誌、インディー・レーベルのブースも100以上出ていて、コミケのような雰囲気もある。もちろんフード・コートもある。空腹だった僕らは、タイの焼きそばを購入。楽屋で食べることにする。

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冷房が効きすぎたその楽屋で焼きそばを食べていると、見覚えのある女性が入ってきた。Ohちゃんだ! 先週、横浜の“SOI MUSIC FESTIVAL”で観たばかりのFUTONの新ベーシスト、Ohちゃん。かわいい! ステージではかっこよかった。オフステージではとにかくかわいい。気さく。横浜では会話しなかったのに、僕のことを覚えていてくれてうれしい。Kiiiiiiiのステージを観に来てくれると言ってくれた。
ここで僕らにはうれしいサプライズが。4月にFUTONとの共演の場を作ってくれた“BETTER THAN TRAVEL”の片桐さんが、急遽、日本から駆けつけてきてくれたのだ。今回のKiiiiiiiの“FAT FESTIVAL”への出演も片桐さんが尽力してくれたおかげ。そんな片桐さんにそのステージを観てもらえるのは本当にうれしいこと。しかも片桐さんはこれが初の海外旅行で(本当に“BETTER THAN TRAVEL”な人だ)、空港から会場に直行してきたそうだ。カメラがスーツケースに入ってるのを見つけて、すかさず撮影を頼む。片桐さんの本職はフォトグラファーなのだ。

会場内の案内にはタイ語と英語が併記されていて、海外からの参加者も情報を得やすい(日本のロックフェスは特設サイトもほとんどが日本語表記のみで、海外からの参加者は困ると思う)。スタッフ、ミュージシャンのほとんどが英語を話し、また海外からの出演者にはフェス主催側から日本語ができる通訳を付けてくれるので、言葉の問題はない。ただし、スケジュールは予定通りに行かず(去年も)、今年もなぜか終演時間が早まったせいで(たぶん、音の問題。市街地での野外フェスだから)、全体的に短め短めで進行したり、ビッグネーム(翌日のMODERN DOGも)は事前発表なしで出演するので、油断ができない。あと、スコールもある。この日も、15時過ぎに強い雨が降り出した。屋根のあるブース・エリアにたくさんの人が一気に避難する。メインのRoller Coaster Stage以外、ステージ上も屋根がないので演奏する側も大変だ。
Kiiiiiiiの出演時間ももともとサイトなどで発表されていた時間から変更になった。17時50分からの予定が、15時30分ぐらいにはもうステージ横でスタンバイ。ステージ上ではシンガポールのバンド、THE OBSERVATORYが演奏しているけど、観る余裕はさすがにない。
さらに、ここでまた出演順の変更。THE OBSERVATORY→BEAR GARDEN(事前発表なし)→Kiiiiiiiの予定だったけど、BEAR GARDENのサポートギタリスト、JUNEくん(ボーカリストのJUNEちゃんと同じ名前だけど別人)が到着していないということでKiiiiiiiの出番が繰り上がり。

■ こんなに多くの人が観に来てくれたなんて!

雨はやんだ。ステージ横にはBEAR GARDENのメンバーや、SOI MUSICの遠藤さんも控えていて、これからステージに上がるKiiiiiiiをサポートしてくれる。精神的に。BEARのJUNEちゃんはやたら写真を撮ってるぞ。でも近くにいるだけで安心。

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THE OBSERVATORYが演奏を終えると、すぐにKiiiiiiiの準備。現地の舞台スタッフが駆け回る。マイクやアンプの位置が決まったところで、いつものデコレーション・タイム。会場にSEの「4 Littele Joey」と「Dancevader biberhill pop」が流れた。ふたりが会場に現れただけで歓声がわいた。なぜ? しかも、大観衆だ。こんなに多くの人が観に来てくれているということに興奮する。キラキラしたたくさんのアイテムがKiiiiiiiのふたりによってステージ上に飾られていく。あとは祈る気持ちで、スタートを待つ。ステージ上からの写真を撮り、ダッシュで降りて、ステージ前へまわる。

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勇姿。
ステージ前の至近距離から見上げるふたりの姿は、「勇」という一文字を加えたくなる。異国で、Kiiiiiiiのことをまったく知らないであろう三千人に、徒手空拳(一曲目はまさにそう)で立ち向かうふたりに、僕はもう気持ちを送るしかない。

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僕はKiiiiiiiの写真を撮り、観客の笑顔や反応を眺めていた。
トイ・ピアノの最初の音が小さかったとか、何か音響的なトラブルも少しはあったそうだが、僕は全然気が付かなかった。これほどKiiiiiiiのステージに集中したことはないと思えるほどの集中力だったのに、そういうことに気づかなかったなんて不思議だ。
だから、Kiiiiiiiのステージについては、blog「サイアム系で行こう」FAT FESレポート内のこちらのエントリーや、Kiiiiiiiライブレポートの決定版、blog「デザイン=器」のこちらのエントリーをどうぞ見てほしい。

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Lakin'が、ステージ前に置かれたモニター・スピーカーに片足をかけた瞬間にスピーカーがぐらっと揺れた。その瞬間にステージ下からスピーカーを支えるために、スタッフが駆け寄った。「We Are The Bad」でu.tが2メートルあるステージから飛び降りた瞬間(鉄柵にもう少しで頭が当たるところだった)、舞台監督が指示を出して、u.tがスムーズにステージに復帰できるように階段代わりの椅子を用意させた。どちらも電光石火の早業。予想外のことが起こったことに対して誰も怒りの表情はない。ステージ袖でもスタッフがKiiiiiiiのパフォーマンスに楽しそうに反応してる。観客もそう。歓声が飛ぶ、笑うタイミングは日本とそんなに変わらない。日本以上に「受ける」瞬間もある。

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長かったのか、短かったのか、それもよくわからない。ライブが終了して、いつものデコレーションの片づけに入り、僕もステージに登った。袖に戻ってくるふたりを握手で迎える。舞台監督もKiiiiiiiのふたりに笑顔で握手を求めてきた。僕も彼と感謝を込めて握手する。安堵感と達成感でグラグラする。周りのスタッフとも握手を次々に交わす。遠く離れたPA席でひとり奮闘していたマネージャーさっさも戻ってきた。みんな興奮している。顔が上気している。次の出番のBEAR GARDENにエールを送ることもできないぐらい。
日本から観に来てくれた友だちがステージ裏に会いに来てくれる。感謝。泣いてる。こんな素晴らしい体験はそうできない。いつも思うことだけど、僕はこういう瞬間を何度でも何度でも何度でも味わいたい。

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Photo by Masafumi Katagiri

■ 打ち上げ

ふたりはそのまま、ラジオ(FAT RADIO)と、新聞(NATION)のインタビューを受けている。このフェス用に特別に作られたKiiiiiiiのCDを買いにブースに行くと、持ってきた枚数すべて売り切れ! イエーッ!
雨が降り出した。僕らはいちどホテルに戻ることにする。一旦、シャワーを浴びて態勢を整えて、メインのFUTONのライブを観に戻るんだ。

集合時間になってもロビーにu.tは現れない。きっとすべての力を使い果たしてしまったんだろう。u.tを待たずにふたたび歩いて会場へ。日本から一緒に来た何人かに偶然、路上で出会う。出演時間が変更になったせいでKiiiiiiiのステージを観ることができなかったそうだ。本当に残念に思う。
会場に着くと雨が激しくなった。いったいこの夏、僕はいくつのフェスで雨に遭遇したんだ。ポンチョに、ゴアテックス靴で会場に入ったけど、驚いたことにタイの観客はほとんど雨対策をしていない。濡れるまま。もしくは雨宿りか、帰途につくようだ。
目を開けているのも大変なぐらいの豪雨の中で観た、FUTONのライブ。時間の関係で、たぶんたった6曲しか演奏できなかったと思う。でも、このステージはFAT FESTIVALの伝説になるだろう。
終盤、上半身裸のSOI MUSIC遠藤さんがスポットライトを両手に、踊りながらステージに登場したのには笑ってしまった。こんな照明の仕方もあるんだ! 踊る、照明。

すごい雨だった。爽快さを感じるぐらい。ポンチョもゴア靴も限界を超えて、全身びしょ濡れ。宿がない片桐さんをピックアップして、ワゴンで再びホテルに戻る。もう着替えもないので、濡れてても気にしようがない。
打ち上げの場所は、Ali駅近くのタイの海鮮料理のお店。タクシーに分乗して到着。3階に案内されると、すぐ隣のテーブルにはFUTONのボーカル、Geneがいた。BEAR GARDENのJUNEちゃんも、JUNEくんも来た。ビールをたくさん飲み、タイ料理をたくさん食べ、たくさん話し、僕らは楽しい夜を過ごした。
夜明けに気が付いて目が覚めると、部屋のソファで窮屈な姿勢で木村くんと片桐さんが寝てたよ。

お世話になったみなさん、応援してくれたみなさん、本当にありがとう! 来年もまた出演したいです!